RUNNING JOURNAL

走る日々に、ヒントを。

  1. HOME
  2. ブログ
  3. コラム
  4. 一人で走る日、誰かと走る日。それぞれの楽しみ方
しながわシティランの会場で笑顔で会話する人たち

一人で走る日、誰かと走る日。それぞれの楽しみ方

一人で走っていると、何人かで楽しそうに走る人たちとすれ違うことがあります。会話をしながら進む様子に、誰かと走るのもよさそうだなと思う。その一方で、時間を合わせずに出かけられる今の気軽さも、手放しがたいかもしれません。

一人で走る自由と、誰かと過ごす楽しさ。どちらもランニングの中にあるのに、自分に合うのはどちらかと考え始めると、少し迷います。そもそも、走る時間に求めているものは、いつも同じなのでしょうか。

同じ距離でも、残るものが違う

たとえば、仕事が終わって少しだけ時間が空いた日。誰かに連絡を取らず、いつもの道へ出て、帰る時間に合わせて折り返せるのは、一人で走る良さです。休日なら、もう少し先の公園まで足を延ばすこともできます。

道順を自分で決めることは、その日の身体の感覚を確かめることにもつながります。出だしより呼吸が落ち着いてきたのか、思ったより疲れているのか。周囲の人や車に気を配りながら、坂で速さを落としたり、短い道から歩いて帰ったりする。時計の数字と一緒に、今の自分の状態を判断する時間になります。

誰かと走る日には、また違うものが残ります。普段は選ばない道を知ったり、何気ない話が続いたり。走り終えて覚えているのが、距離や速さではなく、途中の会話ということもあるでしょう。

運動を続ける理由には、上達する面白さも、人との関わりも、自分の時間を持てることもあります。記録への挑戦がある人と、気分転換を求めている人では、同じ道を走っても満たされるものが違う。その違いを考えると、走り方を一つに決めにくいのも自然に思えます。

木々に囲まれた道を走るランナーの後ろ姿

一緒に走るときにも、自分のペースはある

ただ、誰かと走る楽しさには、相手に合わせようとする気持ちもついてきます。初めてのグループなら、ついていけるだろうか、途中で歩いたら迷惑だろうかと、走る前から気になることもあるはずです。

そこで役立つのが、参加する内容を具体的に知っておくことです。距離やペース、休憩の有無、途中で歩けるかまで分かると、自分が経験してきた走りと照らし合わせられます。集合場所や時間と一緒に、自分がどのくらい走れるのか、今回はどう過ごしたいのかを伝えるところから、参加の相談は始まります。

これは、誘う側にも関わる話です。自分にとって楽な速さが、相手にも楽とは限りません。会話を楽しみたい人もいれば、静かに同じ時間を過ごしたい人もいる。相手の希望を聞かずに、良かれと思って距離を延ばしたり速さを上げたりすると、同じ時間を楽しむはずが、我慢する時間になってしまいます。

一緒に走ることと、同じ目標や余裕を持つことは別なのだと思います。きつくなったときにそのことを伝えられること。挨拶を交わすだけの日も、たくさん話す日もあること。そうした違いを含めて過ごせるかどうかが、また参加したいと思える場を考えるうえで欠かせません。

公園沿いを歩く運動着の大人二人

また走りたいと思えた理由

一人で走ったあとには、自分のペースで進めたことが心に残るかもしれません。誰かと走ったあとには、久しぶりに人と話せたことがうれしいかもしれない。そうした感覚は、走行距離の記録だけでは見えにくいものです。

短いメモでも、その日に楽しかったことや負担に感じたことが残っていると、次の予定を考える手がかりになります。平日の短い時間は一人で、休日に予定が合う日は誰かと。先週とは違う過ごし方を選ぶことにも、その人なりの理由があるはずです。

誰かのタイムや距離に刺激を受けることがあっても、自分がまた走りたいと思えた理由まで、同じにすることはできません。一人で走る日と、誰かと走る日。その間を行き来しながら、自分にとっての楽しみ方も少しずつ分かってくるのだと思います。

グループランニングへの参加を考えている方は、こちらからお申し込みください。
ご相談がある方はP2M Running Clubのお問い合わせから、今の走り方や気になっていることをお聞かせください。

走る日々に、もっとヒントを。

ブログ一覧へ
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事

月を選択