RUNNING JOURNAL

走る日々に、ヒントを。

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木漏れ日が落ちる東京・目黒の緑道

ランニングを始めたい人へ|最初は、歩くところから

「何キロくらい走ればいいんだろう。」

ランニングを始めようとして、まず距離を考える方は多いかもしれません。途中で歩いたら、走ったことにならないのかな。週に何回くらい走れば、続けていると言えるんだろう。

靴を履く前から、決めておいたほうがよさそうなことが、いくつも出てきます。

今回は、これから走り始める方に向けて、家を出てから帰ってくるまでのことを、少し書いてみようと思います。

靴を履いて、まずは歩く

最初に走る場所を考えるなら、歩き慣れた道から。どこで曲がれば家に戻れるかがわかっていると、途中で短く切り上げることもできます。

身体を動かす準備をして、まずは歩いて出かける。その途中に、少しだけ走る区間をつくってみます。息が弾んできたら歩き、呼吸が落ち着いたところで、もう少し走るか、そのまま歩いて帰るかを決める。

私たちが行ったしながわシティランの事前レッスンでも、準備運動をして、歩くところから始めました。走るときの目安の一つは、おしゃべりができるくらいの速さです。

隣の人の話に、息を整えなくても返事ができる。そのくらいのペースで身体を動かしてみると、思っていたよりゆっくりだと感じる方もいるかもしれません。

走る時間と歩く時間を行き来しながら、自分の息がどのくらい弾むのかを知っていく。初めのうちは、距離と一緒に、そんな身体の様子も覚えておけるとよいと思います。

今日は、どの道を通ろうか

緑に囲まれた日比谷公園の道と空のベンチ
日比谷公園の道とベンチ。

走り終えて時計を見ると、距離やペースが数字で残ります。次に走るときの目安にもなりますし、前の記録と比べる楽しみもあります。

そして、走りに出た日に覚えていることは、数字以外にもあるのではないでしょうか。

たとえば、いつも駅へ向かうときに曲がる角。今日は電車に乗る用事がないので、そのまま先へ進んでみる。よく通る場所なのに、一本隣の道がどこにつながっているのかは、案外知らなかったりします。

帰ってきてから、「あの道、あそこに出るんだな」と思い返す。次に出かけるときには、もう一つ先の角も気になっているかもしれません。

帰ってから用事がある日は、近くをひと回り。疲れが残っている日は休んで、次に時間が取れたときに、気になっていた道へ。毎回の距離が同じでなくても、通ってみたい道は少しずつ増えていきます。

走る予定を考えるときに、「何キロ走ろうか」に加えて、「今日はどこを通ろうか」と考えてみる。家を出る理由が、もう一つできる気がします。

一緒に走ると、聞けることがある

しながわシティランで交流するP2M Running Clubの参加者
P2M Running Clubの活動より(しながわシティラン)。

一人で走っていると、自分のペースが速いのか遅いのか、よくわからないことがあります。誰かと走る日は、そんなことも、その場で聞くことができます。

2026年のしながわシティランに向けたレッスンでも、コースをまだ見たことがないことや、一人でペースをつくることへの不安が、参加者の方から寄せられました。そこで、大会の1週間前に、コースを一緒に走る試走会を行いました。

どんな道を走るのか。どのくらいの速さなら走っていられそうか。言葉で説明を聞いていたことを、実際に走りながら確かめる時間になりました。

こうした機会をつくっている私たちも、参加する方の話を聞いて、初めて気づくことがあります。走る前に気になっていることは、人によって違うのだと思います。

P2M Running Clubは、品川区の旗の台・荏原町・中延を中心に、グループランニングやランニングの基礎を学ぶ教室を行っています。活動内容のページに、それぞれの取り組みを載せています。

参加を考えている方は、公式LINEから、走る前に聞いておきたいことをお知らせください。

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